GLGのコンプライアンス枠組み

専門知識へのアクセスは、その制限事項をしっかりと把握した上で行われる必要があります。GLGでは、何千ものクライアント、企業および専門家と協力して、世界で最も強固なプライマリー・リサーチのためのコンプライアンスの枠組みを発展させました。コンプライアンスは、当社の事業にとってはコアなコミットメント事項であり、社風にも根付いています。これまで、業界の中で技術的にも最先端かつ最も包括的なコンプライアンス・システムを作り上げるために、多大な投資を行ってまいりました。当社のシステムおよびコンプライアンスのプロトコルは、専門家の皆様がコンフリクト管理をしやすいよう設計されており、また、クライアント自身のプロトコルの適用をも可能にしています。本枠組みの存在は、クライアントがGLGをお選びになる最大の理由の一つでもあります。更にお知りになりたい場合は、compliance@glgroup.com (+1-512-651-3700)までご連絡ください。



カウンシル・メンバーの方へ

契約

コンサルティング実施のためには、GLGカウンシル・メンバー規約へのご署名、毎年のご更新が必要になります。ご署名することで、以下の事項にご同意いただくことになります:

  • ご自身が影響を受ける諸契約および方針を確認した結果、GLGカウンシルに加入することが許可されていること

  • 第三者に対して負う合意事項や義務に反するようなプロジェクトへの参加要請は辞退すること

  • クライアントに対して秘密情報(重要な非公開の情報を含む)を提供しないこと

  • クライアントの興味対象や情報については、守秘義務の対象とすること

  • コンサルティング最中に、議論の対象が言及できない分野に及ぶ際は、速やかにコンサルティングを中断すること(我々にお知らせいただければ、そのために確保いただいた時間についての謝礼はお支払いたします)

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トレーニング

カウンシル・メンバーの方々には、毎年インタラクティブなチュートリアルを受けていただく必要があります。チュートリアルは業界別に内容が異なり(例:ヘルスケア関連の専門家はハイテク関連専門家とは別の内容になります)、それぞれ20の言語で提供しています。専門家がお持ちの業界バックグランドによってトレーニングの内容も異なります。チュートリアルでは、秘密情報を構成する条件や秘密保持義務の有無を判断するための勘所、また、当社クライアントは秘密情報の受領を望んでいないこと、また受領が損害を被る原因なることについて説明しています。


コンフリクト管理

専門家は多くの利害を有しています。GLGは積極的に専門家の利害関係の理解に努め、専門家に特定の案件がそぐわない場合は、紹介の対象にはしないよう心掛けています。その一環として、案件の都度プロフィール質問を投げかけ、専門家の知見の有無および利害対立の可能性や制限事項の理解をしています。GLGはこれら質問への回答を保管しているため、専門家の能力や利害関係について膨大なデータを有しています。



クライアントへ

コンプライアンスに注力するクライアントは、自社のプライマリー・リサーチ活動に対するリアルタイムでの監視や、ユーザーによる専門家のエンゲージに関する自身のプロトコル設定を希望される場合があります。そのため、当社はウェブベースのプロジェクト・オーバーサイト・ツールを提供しています。当社コンプライアンス・ダッシュボードを通じて、クライアント担当者が自社のプライマリー・リサーチ活動をリアルタイムで閲覧することが出来ます。コンサルティングのために、ユーザーに紹介されたカウンシル・メンバーの内容(例:プロフィール情報、プロフィール質問やコンプライアンス質問への回答、自社に対する特定専門家のコンサルティング履歴など)を閲覧できます。ダッシュボード上で、担当者はカウンシル・メンバーの紹介に当って諸条件を設定できます。例えば、諸条件に沿った形で、「知らせ」の配信の設定や承認プロセスの設定が出来ます。また、ユーザーへのコンサルティングに参加する前に確認と回答を必要とする当名スクリーニング質問や確認事項をカスタムメイドで設定(「パス」、「フェイル」、「コンプライアンス承認待ち」)したりもできます。 カウンシル・メンバーの専門分野別に異なる質問を作成することも出来ます。更にお知りになりたい場合は、compliance@glgroup.com (+1-512-651-3700)までご連絡ください。



雇用主へ

GLGは、企業の従業員がコンサルティングを行う場合、独立コンサルタントとは異なる扱いが必要な旨認識しています。当然のことですが、企業従業員がコンサルティングを行う場合、自身の雇用主についての言及はしてはいけません。また、企業従業員(実質的経営者は除く)が書面アウトプットや継続的なプロジェクトを実施する場合は、「メンバー・プログラム」という、雇用企業からの書面での同意を必要条件としている、特別なメンバーである必要があります。当社は積極的に多くの企業にコンタクトを取り(これまで世界中10,000以上の企業)、また、数千社の上場企業の会社方針をレビューし、外部コンサルティングを制限するポリシーの有無を確認しています。また、The Institutional Registry℠という、自社のプロフェッショナルや従業員 による外部コンサルティング活動に関する制限やガイドラインを登録できるシステムも用意しています。それにより、当社は雇用企業の選好をデータベース化し、現在GLGカウンシルのメンバーとなっている従業員、もしくは加入を希望している従業員(子会社の従業員も含む)の外部コンサルティング活動を制限・禁止している企業のポリシーを即座に完全な形で履行できるようにしています。もし、雇用主の方で外部コンサルティングに関する自社のポリシーをご登録されたい場合は、The Institutional Registryを通じて行うか、もしくはcompliance@glgroup.com(+1-512-651-3700)までご連絡ください。